本日、4月25日、新型コロナウイルス感染が本院職員に確認されました。

軽症で保健所の指示により自宅待機となっています。

感染経路について

4月20日(火曜日夕方)、救急外来患者が来院され新型コロナウイルス感染と診断されました。

中等症のために入院を受け入れる病院を保健所に対応いただきましたが、翌日、朝まで受け入れ

病院が見つからず、一晩、発熱外来にて待機をすることになりました。潜伏期間を考慮すると

その時に感染がおこったと予測されます。

本症例の確認後、濃厚接触者は、20日の当直看護師、ともに昼食をとった職員10名を選定して、

PCR検査をしました。現時点で、職員10名はPCR検査陰性でした。

4月26日(月曜日)には、感染者家族の4名を検査するとともに、今後も追跡調査を計画しています。

今後の診療について

4月26日(月曜日)の診療については、関連した部門の診療を停止し、院内転棟、転院、実習生の

受け入れ、スタッフの院内、院外の研修、多人数の会議、を中止します。

救急外来・救急車対応については、一部を除き通常通り対応させていただきます。発熱外来、

学校医スタッフのワクチン接種、腎センター、健診、デイケアは通常通り対応いたします。

今後の対応につきましては、保健所に相談しながらご報告を致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　大牟田天領病院　病院長　興梠　博次