病院長挨拶・幹部紹介

病院長挨拶

社会保険大牟田天領病院 病院長

興梠 博次

地域の皆様と困難を乗り越えます   2020年07月28日

 

大牟田・荒尾を含め九州内では梅雨期の線状降水帯による大雨と洪水のために大きな被害を受けました。お亡くなりになられた方々にご冥福をお祈りしますとともに被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

 本年は、世界中の全ての人々に新型コロナウイルスの影響が及んでいます。医療の面では、診療の停滞が起こり、人々の交流が制限されて経済がフリーズしてしまいました。現在、経済活動再開と新型コロナウイルスの感染拡大阻止のために最もバランスのとれた活動の模索が始まっています。しかしながら、新型コロナウイルス感染の第2波が発生しつつあることから手探りの中に科学的根拠を求めながらの対策が必要となりました。

 大雨の被害は、大牟田天領病院では敷地内の浸水にとどまったため診療の継続が可能であり、また、新型コロナウイルスについても注意深く外来の診療を継続し、入院患者に感染が起こらないように対応してまいりました。お蔭様で、現在まで、診療レベルを落とすことなく、患者・家族の満足度を保って診療が継続できていますが、これも病院をご利用いただいています地域の皆様のご協力の賜物と感謝申し上げます。今後も、変わらぬ診療を皆様にお届けできるように対策をしていきます。

 大牟田天領病院は年間目標を「患者中心のチーム医療」として活動してきましたが、昨年度から「患者中心の総合的チーム医療」に進化させました。この「患者中心の総合的チーム医療」とは、患者を中心にした、診療科内のチーム医療、病院内ネットワークにおけるチーム医療、患者・家族も参加したチーム医療、そして、地域の医療施設とのチーム医療を意味します。病院と地域が皆様の健康づくりのために力を合わせて貢献することを目指します。今回の大雨の災害、新型コロナウイルス対策においても、職員は「患者中心の総合的チーム医療」の目標を持ち、みんなで考え、みんなで改善をしています。その結果、厳しい中に明るくたくましく仕事が継続できており、地域の皆様に医療を提供することができています。

 大牟田天領病院は、三井大牟田病院の歴史を含めますと創立131年になります。皆様のご先祖代々からお付き合いをいただいていますが、安心、安全と健康を提供するために改善と改革を継続し、最新情報を学び、技術を向上させ、皆様の尊厳を守り、皆様に寄り添って貢献いたします。「患者中心の総合的チーム医療」を実践し、皆様のための素晴らしい病院づくりを致しますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

経歴 専門分野: 呼吸器内科一般
卒業年度:昭和52年卒
その他:熊本大学名誉教授
資格 ・日本内科学会認定医、指導医
・日本呼吸器学会専門医、指導医、功労会員
・日本アレルギー学会、 功労会員
・日本癌学会
・日本肺癌学会
・日本感染症学会
・日本呼吸器内視鏡学会
・日本炎症・再生医学会
・日本アレルギー協会九州支部評議員
・American Thoracic Society
・European Respiratory Society
・ベストドクター(2010年~)

幹部紹介